神木本町の家
神木本町の家
Shibokuhoncho house
神奈川県川崎市
小さなアトリエをもつ陶芸家の住宅である。郊外の小高い丘の中腹に位置する敷地は、北西と北東の二面に接道する角地で、陽当たりと風通しが良い。建物は平屋だが、将来、2世帯住宅とするために、木造の二層目を積む可能性を考慮し、RC壁式構造とした。庭を確保するため建物を極力道路側に寄せたが、コンクリート型枠の一部に杉板を用い、部分的にレッドシダー材を張ることで表情を和らげている。
限られた床面積で空間の変化や視線の通りを考えた結果、平面は亀甲形(変形の六角形)となった。小さなギャラリーの機能を併せ持つ玄関を抜けると、南側の奥行きのある庭に向かって広がるリビング、そこからさらにキッチン、浴室、寝室、アトリエ、そして玄関へと回遊できる動線は、実際の面積以上の広がりを感じさせる。
構造設計 | |
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主要用途 | 専用住宅 |
敷地面積 | 156.32㎡ |
延床面積 | 87.19㎡ |
構造 | RC構造 |
規模 | 地上1階 |
竣工 | 2009年3月 |